日々の想い

バブルのクリスマス

こんにちは。

『365日毎日が出会い』結婚相談所ゆいのはなの代表松本結花です。

 このところ、あまりお天気が良くなくて気持ちがどんよりしていたんですが、今日は青空。朝からたまっていた洗濯物を干して、愛犬と一緒にお散歩。気持ちいいですね。紅葉しかけている樹木を見ながら季節をしっかり感じることができ、気持ちもリフレッシュします。気づけば、今年もあと2ヶ月になりました。早いですね。

皆様の婚活は進んでますか。

 さて、クリスマスまであと1ヶ月。

 私が20代の頃のクリスマスといえば‥とにかく凄かったんですよ。

当時のことをお話しします。

 バブル時代(1980年代後半から1990年代初め)で沸いていた日本‥、でしたから、そりゃーもうクリスマスは、若者たちの大イベント!でした。

 クリスマスイブの予定がないのは、女性として男性としてダメダメだよね、みたいな雰囲気でした。 

 クリスマスの鉄板は、 

『高級レストランでフルコースを頂き、

高級なプレゼントを贈って、

夜景の素敵なホテルで過ごす』

でした。 

しかも、

これ、

男性が女性のために全てを予約し、大枚をはたいて、演出しなければなりません。

ほぼ全てといっても過言ではないくらい、多くの男女がクリスマスは、とにかくスペシャルな日、夜であり、

 女性は、 

『それらのタスクをこなす男性じゃなきゃ、恋人として失格だよね』

男性は、

 『それらのタスクは勿論こなすぜ』と鼻息も荒く、 なんなら、17時スタート・20時スタートのダブルヘッダーを組んで時間差攻撃を仕掛ける猛者もいましたっけ。

 かくいう私は、当時は特に恋人もおりませんでしたので、ダメダメ女子。クリスマスは地獄、街中のイルミネーションがまぶしすぎました。当時の赤坂プリンスホテルのロビーは大混雑で、『イブが終わるとすぐ来年の予約をとった、誰と過ごすかは不明だけど』とクリスマスに異常な執念を燃やす男性も少なくありませんでした。

今では全く意味がわかりませんよね。

とにかく男女にとっては大切な大切な行事だったんです。 

あと、面白いと言うと語弊がありますが、私が20代の前半頃まで、女性の結婚時期ををクリスマスに例える表現がありました。皆さまご存知ですか?今では考えられないと思います。怒らずに読んで下さいね。

24歳(12月24日)=クリスマスイブのケーキ、予約をしていた人たちがケーキを受け取りに来る日=価値が高く、定価販売 

 25歳(12月25日)=クリスマス当日=つまりここまでが結婚適齢期 

 26歳(12月26日)=クリスマス後に売れ残ったケーキになぞらえて‥=売れ残りというレッテル貼り 

 えーーーーっ、

売れ残りですか。 

 当時は周囲のおじさまたちから、散々っぱら『早く結婚しないと売れ残るよ』と言われたものです。

今では考えられないハラスメントですね。

 ま、私の場合は、クリスマスどころか大晦日を軽々と超え、年越し・バレンタインデーくらいまでになりましたでしょうか。あはは。 

 今は、 

クリスマスは家族と自宅で過ごす! 

結婚したい時が適齢期、20代での結婚は『早いねー』と言われる! 

時代は変わりました。 

 皆様の婚活を応援しております。 一緒に進んで参りましょう。


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